COLUMN
キックボクシングコラム
コラム #01
キックボクシングで
健康になろう
近年、健康志向の方が急増しています。
その理由は様々ですが、特に世界的なパンデミックによる健康不安が大きいとされており、現在では、パンデミックも治りつつある一方で、健康不安を持つ方は非常に多いとも言われています。
健康に不安を持つ方の中には、食生活を変える方、スポーツを始めた方等、様々な工夫を凝らし健康を目指すストイックな人も少なくありません。
しかし、あまり健康になれた実感がないという方も多いようです。
そこで、この記事では、健康志向の方に強くお勧めしたい「キックボクシング」について、健康促進の効果やメリット・デメリットについてご紹介します。
キックボクシングとは
キックボクシングは、格闘技の一種で、拳、蹴り、膝蹴り、肘打ちなどを駆使して戦うスタイルです。主にタイ、日本、オランダなどで盛んに行われています。
ルールによって異なりますが、相手を掴んでの膝蹴りや肘打ちを認める場合もあります。
また、キックボクシングは、健康やフィットネスのためのトレーニングとしても人気があります。エアロビクス的な要素を取り入れたクラスもあるため、初心者から上級者まで幅広い人々に愛されています。
健康寿命を伸ばす効果について
キックボクシングは、健康的なライフスタイルを維持し、健康寿命を延ばすために非常に効果的なエクササイズとして知られています。以下では、キックボクシングが健康寿命を伸ばす効果について紹介します。
まず、キックボクシングは全身運動であるため、心肺機能や筋力、柔軟性などを改善することができます。特に、股関節に膝や足首の関節を多く使う蹴り技は、下半身の筋力を強化するために非常に効果的です。また、高強度の有酸素運動を行うことで、心肺機能を向上させることもできます。これにより、心臓や血管の健康を維持し、心臓病や脳卒中などの生活習慣病のリスクを減らすことができます。
さらに、キックボクシングはストレスを軽減する効果があります。ストレスは、心身の健康に悪影響を与える原因となるため、軽減することが重要です。キックボクシングは、ストレスホルモンの分泌を抑制することが知られており、運動によるリラックス効果を得ることができます。また、運動中に分泌されるエンドルフィンのような快楽物質により、心身のリフレッシュ効果も得ることができます。
さらに、キックボクシングは、自信と自己効力感を高めることができます。トレーニングや試合で自分の能力を高めることで、自信を持つことができます。また、自己効力感は、自分自身の行動や成果に対する信念を表すものであり、健康寿命を延ばすために重要な要素の一つです。
キックボクシングはまた、社交性を高めることもできます。ジムや道場でトレーニングを行うことで、新しい友達を作ることができます。また、試合に出場することで、同じ目標を持つ人々と交流することもできます。社交性が高まることで、ストレスを軽減し、心身の健康を維持することができます。
キックボクシングのメリット
ここまでは、キックボクシングの特徴や効能についてご紹介しましたが、実際キックボクシングを始める場合、メリットはもちろんデメリットとなる点も気になると思います。
そこで、ここからは健康目的でキックボクシングを始める場合のメリット・デメリットについてお伝えします。
• 有酸素運動によるカロリー消費
キックボクシングは、高強度の有酸素運動を行うことができます。これにより、脂肪を燃焼し、カロリーを消費することができます。また、有酸素運動は、心肺機能を向上させるため、心臓や血管の健康を維持することができます。
• 筋力トレーニングによる体力向上
キックボクシングは、蹴りやパンチを行うことで、上半身や下半身の筋力をトレーニングすることができます。特に、下半身の筋力を強化することは、バランスや姿勢の改善、そして、日常生活において必要な体力を向上させることができます。
• ボディコントロールによる柔軟性向上
キックボクシングは、多くの蹴り技を含むため、柔軟性を向上させることができます。特に、股関節や足首を柔らかくすることで、バランス感覚やボディコントロールを向上させることができます。
• ストレス解消による心身のリフレッシュ
キックボクシングは、ストレス解消にも効果的です。運動により、ストレスホルモンの分泌を抑制することができます。また、運動中に分泌されるエンドルフィンのような快楽物質により、心身がリフレッシュされると言われています。
• 軽度の不安やうつ症状の緩和
キックボクシングは、軽度の不安やうつ症状の緩和にも効果的です。運動によって、身体的なストレスを解消することができます。また、試合やトレーニングに取り組むことにより、自己効力感や自己肯定感を高めることができます。
• 社交性の向上
キックボクシングは、ジムや道場でのトレーニングや試合に参加することにより、社交性を高めることができます。
キックボクシングのデメリット
• 怪我のリスク
キックボクシングは、ボクシングと同様に打撃を交えるスポーツです。蹴りやパンチの技を行う際には、手首や足首、膝などの関節、頭部などの部位に怪我をする可能性があります。また、相手との接触が生じるスパーリングや試合において、打撃による怪我が発生することもあります。
• 過剰な運動による負荷
キックボクシングは、高強度の有酸素運動であり、筋力トレーニングを含むため、過剰な運動による負荷がかかる可能性があります。過度な運動により、筋肉疲労や関節の炎症、筋肉の損傷、ストレス骨折などが発生することがあります。
• 熱中症のリスク
キックボクシングは、ジムや道場でのトレーニングや試合において、高い運動強度で行うことが多いため、熱中症のリスクがあります。特に、夏場やジムの空調が不十分な場合は、適切な水分補給と休息を取ることが重要です。
• 体型への負担
キックボクシングは、健康的な身体を作るためのエクササイズではありますが、トレーニングや試合の前には、体重管理が必要となる場合があります。体型へのストレスや、食事制限などによる栄養不足が生じることがあります。
まとめ
この記事では、健康志向の方が増加している現在、健康を求める方々に強くお勧めしたいスポーツである「キックボクシング」についてご紹介しました。
キックボクシングは、ストレス発散や自分に自信を持つことができるスポーツです。したがって、健康寿命を伸ばす効果も存在していると言われています。
健康寿命を伸ばしたい!自分に自信を持ちたい!と考えている方、メリットデメリットはありますがレベルに応じて行えば最高の運動になるキックボクシングをぜひ始めてみましょう!!
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